こんにちは、山崎です。
今回はハーネスの普及状況についてお伝えしていきます。
【ハーネスを使っている人はどれくらいいるの?】
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確かに気になるところだと思います。
いつもと違う現場に出向いてみたら、
「周りの多くの人がハーネスユーザーだった!」という方や、
講習会で「もうすぐハーネスの時代が来るぞ~!」って聞いた方は、
「いつからハーネスになるんだろう?」って気になるところだと思います。
2013年度の集計ですが、ハーネスの普及率は7%でした。
ところが、翌年の推計数値は15%近くに増加したであろうと言われています。
もうひとつ注目すべき資料として、
神奈川県の労働基準局の実態調査があります。
2013年度の実態調査では、
鳶職さんのハーネス使用率は高く、
「鉄骨立て方」で50%、「足場の組立及び解体」で22.7%であったとの報告が上がっています。
高所作業者ほど、日々の危険には敏感になります。
「ヒヤリ・ハット!」の経験者ほど安全意識は高まり、
ハーネスの普及率が上昇していくと思われます。
次回は厚生労働省などの動きについて伝えていきます。
[次の記事はこちら!][ハーネス普及編]②ハーネスの普及のカギを握る文書とは