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2020.02.13『ホワイト企業大賞 特別賞 縁と絆の経営賞』を 受賞しました。

  • 基陽は2017年より、三年連続ホワイト企業大賞に応募しています。組織の健康診断、という捉え方です。初回の2018年は基陽が「人間愛経営賞」、二回目の2019年は、子会社の安全帯工場が「愛あるモノづくり賞」をいただきました。毎回、書類審査後にホワイト企業大賞事務局から企画委員の方が来社され、社員と経営者へのインタビューがあります。委員は彩り豊かな企業事例を数多くご存知の方ばかりで、豊かな学びと気付きの時間になります。

  •  昨年は安全帯の工場へのインタビューにて、「なぜですか?」の深堀を何度も。「変ですね・・・」とのコメントも多く頂きました。「なぜ町で建設マンに声をかけるのか?」「家に帰って、そこまで製品のことを考えるのはなぜ?」日々工場で製造し、当たり前と思い実行していたことが、外部から見ると“当たり前ではない”が新鮮に感じられたようです。

    写真:2019 年受賞企業の集合写真基陽は1 列目の左から4 番目

  • 今年のインタビューには企画委員、嘉村賢州(かむらけんしゅう)氏が来社。嘉村さんはマネジメントの常識を覆す次世代型の組織論といわれる『 ティール組織』の書籍解説者です。『 ティール組織』は2014年にフレデリック・ラルーが提唱、組織を5段階に色分けし、そしてティール(進化型)はレッド組織以降の進化の過程から生まれ、「組織の目的」を実現するために共鳴しながら行動をとる組織と捉えています。

    組織フェーズは以下の五段階です。・Red(レッド)組織:個人の力で支配的にマネジメント・Amber(琥珀)組織:役割を厳格に全う・Orange(オレンジ)組織:ヒエラルキーは存在するが、成果を出せば昇進可能・Green(グリーン)組織:主体性が発揮しやすく多様性が認められる・Teal(ティール/青緑)組織:組織を1つの生命体としてとらえる嘉村さんには、ヒアリングをして頂き、インタビューに答えた3名は入社前からの気持ちを思い出させてもらい、また、新たな気付きがあったようです。

  • 組織開発は重要です。逆ピラミッド型やホラクラシーなど東西様々な組織論が生まれていますが、学びながら、自分達のやりかたに落としていきます。会社の資源はヒト、モノ、カネと言いますが、人は資源でなく、『 源』なのだと考えます。進化ではなく、変化を続ける。『 源』を大切に、根を張り縁と絆を深めながら共に未来へ進む。頂いた賞名は「縁と絆の経営賞」です。ご縁を更なる絆に高め、健康な一つの生命体である組織へと昇華していけるよう、変化を続けていきたいと考えています。