こんにちは!“建設イケメン職人応援し隊”の石橋です!
今回は、国内の職人事情 についてお伝えします。
震災後の復興対策や景気対策による公共投資の増加により、建設業の就業者数が増加しています(下図)。
今後、2020年の東京オリンピック開催に向けて、更に作業者が必要な為、建設業界内では人材不足感が 漂っています。
出所:総務省「労働力調査」より(株)基陽作成
実際に人手不足を背景に受注を選別する企業も見られ、羨ましい限りの状況ですが、
喜んでばかりもいられません。
就業者の年齢構成の山がミドル(35~44歳)とシニア(55~64歳)で、平均年齢が
高くなりつつあります。
また、リーマンショックで建設業界にいた作業者が別の業界に移り、
熟練経験者の不足が今後 見込まれるからです。そんな中で増えているのが、『にわか職人』といわれる人です。
別の業界から、さまざまな事情で建設業界へ足を踏み入れる職人が、
ホームセンターや作業着屋で道具一式を揃える姿が最近、目立つようになりました。 そこでチャンスになるのは『にわか職人』が、商品を選べる売場作りです。
例えば安全帯を選ぶためのヒントや、商品比較のポイントが
売場にあるだけでも購入しやすくなります。
一度、気に入ればリピーターになっていただける確率も上がります。
『にわか職人対策』を販促テーマに売場を活性化してみてはいかがでしょうか?
次回は「商品を選びやすくする売場の工夫」についてお伝えしていきます。
「建設イケメン職人応援し隊」の石橋でした。ありがとうございました。